宮崎県内の今年1月の有効求人倍率は、前の月と同じ1.29倍となりました。

宮崎労働局によりますと、県内の今年1月の求職者数は2万317人、企業の求人数は2万6169人で、有効求人倍率は前の月と同じ1.29倍でした。

業種別の求人数は、「宿泊業、飲食サービス業」や「卸売業、小売業」など18産業のうち13の産業で、前の年の同じ月より減少しています。

宮崎労働局は、今後の見通しについて、「県内は求人が休職を上回る状況が続いているものの、求人の見直しなどで緩やかに減少している。物価上昇などが雇用に与える影響に注視する必要がある」としています。