50代から急激に発症率が上がり 70代が最も高くなっている

帯状疱疹のリスクについて、外山皮膚科の外山 望 医師は

(外山皮膚科 外山 望 医師)
「例えば、顔面に出て顔面神経麻痺になったりする場合もありますし、失明する場合もありますし、いろんな後遺症が残る可能性があるので、自覚症状があったら早期に皮膚科を受診されるのが一番よい」

外山医師が宮崎県内の患者を対象に調査を行い、年代別の帯状疱疹の発症率についてまとめたものによると、50代から急激に発症率が上がり、70代が最も高くなっています。

また、子どもへの水ぼうそうワクチンの定期接種が始まった2014年を境に、20代から40代の発症率が大幅に高くなっているということです。