9日夜から10日にかけて一段と寒さが強まるということで水道管の破裂や凍結が懸念されます。
水道管の凍結を防ぐための対策として基本となるのは、屋外にある水道管の保温です。
発泡スチロールやタオルなどの布を水道管に巻きつけたり、メーターボックスの中に詰めたりすることが効果的です。
また、細く水を流し続けることも凍結対策になります。
2016年、都城市やえびの市、それに、小林市で住宅などの水道管が破裂し、大規模な断水が発生しました。
もし、水道管が破裂した場合は、まずは水を止めることが大切です。止水栓を閉めれば、水漏れの被害を最小限に抑えることができます。

万が一に備えて、この機会に家庭での水の備えを確認するのもいいかもしれません。しっかりと寒さ対策を心がけたいものです。