この週末は、真冬の寒さになるところが多い見込みです。
その寒い週末が、毎年なのですが、「ふたご座流星群」の見ごろのピークとなります。
MRTのラジオ・テレビで天気情報を担当する気象予報士の野田俊一郎さんに、「ふたご座流星群」を観測するためのコツを聞きました。

野田俊一郎 気象予報士
最も見頃になるのは、12日(金)夜から15日 日曜日の明け方にかけてとなります。一番のピークは13日(金)の深夜から14日(土)の明け方です。
ただ、少し寒気が強まって、山沿いを中心に雲が増える可能性もあり、見えにくくなるかもしれません。

12日夜や14日の夜は、13日の夜に比べると、半分くらいに数は減るのですが、それでも、いつもの夜に比べると、流れ星は見つけやすい夜になってきます。

流れ星は、空のあらゆる方向に流れますので、とにかく空を広く見るのが、たくさん見つけるコツです。

今年は明るい月がありますので、月と反対側の空を見るのがおすすめとなってきます。

そして、かなり寒くなりますので、十分な防寒をして、観測に行ってください。冬山に行くくらいの気持ちで、暖かくしているといいかなと思います。

最低でも15分くらい見ていると、流れ星を見つけられる可能性があります。

野田俊一郎 気象予報士



※MRTテレビ「Check!」12月12日(木)放送分から