昨年度、宮崎県内の不登校の児童生徒は過去最多となりました。
今年度から県内で初めて不登校状態の生徒を対象に開設された延岡市の「学びの多様化学校」では、来年度に向けての説明会が開かれました。
5日の説明会は、「学びの多様化学校」が設置されている延岡市の熊野江小学校で開かれ、来年度の入学を検討している生徒と保護者、2組が参加。
説明会では、特別な教育課程を編成できることや普段の学習の様子などが紹介されました。
(学びの多様化学校 酒匂慎一郎校長)
「自分らしく生活ができる、そういった学校なので、安心して学校に来ていただけたら」
延岡市教育委員会によりますと、現在、学びの多様化学校には1年生から3年生まで、合わせて11人が通学しているということです。