宮崎市のJR佐土原駅では、地元の高校生によって壁などに新たに装飾が施され、31日、お披露目されました。
31日は除幕式が行われ、佐土原高校産業デザイン科の生徒たちがデザインした駅のホームの壁面などがお披露目されました。
デザインは、地元の園児たちの手形と佐土原と関係が深いクジラをかけ合わせたものに。こちらは、宮崎や佐土原の四季をステンドグラス風に描いています。
(佐土原高校産業デザイン科 後藤絢菜さん)
「この駅アートを通して、いろんな人に佐土原を知ってもらうきっかけと同時に、またここに来たら『こんなのあったな』と思い出してくれたりしたら、すごくうれしい」
(佐土原高校産業デザイン科 長友美咲さん)
「朝の通勤時間とか帰りのときに、心が温まってほしいというのと、その子供たちが、将来、成長したときに見て『こういうときもあったんだ』と思い出してくれたらなと思います」
JR九州宮崎支社は、今後もこうした取り組みを通して、駅を盛り上げていきたいとしています。







