9月23日は、「手話言語の国際デー」です。
宮崎市の動物園では、フラミンゴのショーに、手話の解説を付ける取り組みが行われました。

宮崎市フェニックス自然動物園で毎日、行われている、「フライング・フラミンゴショー」。

通常、フラミンゴショーの説明は、動物園職員が音声だけで行っていますが「手話言語の国際デー」の23日は新富町の手話サークル「にじいろ」のメンバーが手話を交えながら、ショーの内容や注意点、フラミンゴの習性などを説明しました。

(黒木千晶さん)「手話がついていると、内容が全部完璧に分かる、手話がなかったら、本当に分からない、ただ見るだけ、「飛んでるな」だけなので、詳しい説明があってよかったです。分かりやすかったです」

(新富手話サークルにじいろ藤田智恵子 代表)「手話があると知らなくて来ていたであろう家族連れのお子さんたちが一緒に真似て手話をしてくれてた。それが本当に意味があると思います。手話を知らない人にも、知ってほしいなと思います」

手話サークル「にじいろ」は、今後も、手話を広げるために活動していきたいとしています。