宮崎県内で台風10号に伴う突風の被害が発生してから4日で1週間。
多くの被害が出た宮崎市赤江などでは、ラグビーの浦安D-Rocksの選手たちがボランティアでがれきの撤去作業を手伝いました。
ボランティア活動を行ったのは、現在、宮崎市でトレーニングキャンプを実施中の浦安D-Rocksの選手たち、およそ20人です。
選手たちは、4日、竜巻とみられる突風の被害があった宮崎市赤江と恒久を訪れ、住民らが行うがれきの撤去作業を手伝いました。
作業には、高鍋高校出身の白栄拓也選手も参加しました。
(浦安D-Rocks 白栄拓也選手)
「自分がお世話になった人たちもこのあたりに住んでるので、大変だったなというのは感じます。少しでもこの姿をみて、ラグビー選手でもこういうことできるんだなというのをわかってもらえたらうれしいです」
ラグビーリーグワンの1部昇格が決まっている浦安D-Rocksは、宮崎市の県総合運動公園で今月7日までキャンプを行う予定です。