台風10号の影響で28日夜に宮崎市街地で発生した突風について、気象台は「竜巻」と推定され、その強さは風速およそ65メートルと推定されると発表しました

31日正午過ぎ宮崎市上空から見た突風被害にあった地域の様子です。



上空からは屋根が飛ばされ家の中がむき出しになった建物やブルーシートがかぶせられた住宅が確認できました。



突風被害は宮崎市城ケ崎や大淀、赤江、恒久、田吉など広い範囲に広がっています。



一方、31日、気象台の職員が突風の種類や被害エリアの特定のため現地調査を行いました。



その結果、気象台は宮崎市赤江から柏原(かしわばる)で発生した突風は「竜巻」と推定され、その強さは風速およそ65メートルと推定されると発表しました。