台風10号の接近に伴う宮崎県内各地の突風は、それぞれの地域でどのくらいの範囲に被害が及んだのでしょうか?
28日、「竜巻とみられる突風」が発生した宮崎市佐土原町の様子を空から撮影しました。

瓦がはがれた家屋が広い範囲に

宮崎市佐土原町では、28日午後2時ごろ、「竜巻と見られる突風」が発生。

現地では、飛んだ瓦の補修や片付け作業が行われていました。
「竜巻とみられる突風」は海側から西に移動していったとみられます。

被害は、どういった範囲に及んでいるのか。
取材班は、ドローンを使って、被害のあった現場を上空から撮影しました。

映像では、突風により瓦がはがれた家屋が、広い範囲に及んでいるのが分かりました。

この映像を宮崎市の職員に見てもらいました。

(宮崎市佐土原総合支所地域市民福祉課 長田理恵子課長)
「災害状況を聞いておりますと、この歓鯨館あたりからずっーと抜けて、団地を抜けて、内陸辺りまで上がっていったと思われます」