宮崎市では、住宅に被害があった人たちがさまざまな支援を受ける際に必要な「り災証明書」の申請のため、市役所を訪れていました。

宮崎市役所に設けられた「り災証明書」の申請窓口には、30日、突風や土砂災害などで住宅に被害を受けた人たちが訪れました。

「り災証明書」は、自治体から受け取る生活支援金や税金の減免の申請などに使うもので、住宅の一部損壊の場合は1週間から2週間、全半壊の場合はおよそ1か月で発行されます。

(窓口を利用した市民)
「助かります。(支援を受けて)その間、自立していくような、そういうことです」
「国や宮崎県から支援が少しあるので安心はある。普通に安心して暮らしたい」

宮崎市の「り災証明書」発行の窓口は、午前8時半から午後5時15分までとなっていて、災害の発生から原則3か月以内に申請する必要があります。