日常生活で自分に何が必要なのか考えることが大切
初鹿野さんが、ふだん持ち歩いているバックの中を見せてもらうと。


携帯用のトイレにビニール袋、それに照明になる小型ライトなど、さまざまなグッズが小さくまとめられています。
中でもビニール袋はサイズの違うものを用意。
(NPOみんなのくらしターミナル 初鹿野 聡 代表)
「大きいビニール、首と肩と切ればポンチョになる、雨具になる。寒い時にこれを下に着れば暖房器具にもなる。そして、これをここ(バック)に入れれば、水が運べる。小さいのがあると手袋代わりになる。人を治療したり、手が汚れていても、いざ(ご飯を)食べるときにこれで食べればきれいですよね」


日常生活で自分に何が必要なのか考えることが大切です。
(NPOみんなのくらしターミナル 初鹿野 聡 代表)
「自分に必要なものを自分で選ぶ。だから、身近にあるものでいいわけです。(備蓄)セットというのではなくて、自分で朝から晩まで、夏と冬で『何がいるかな』と考えるというのが『備え』です」
