認定こども園の数は2014年から5倍以上に
共働き世帯が増えたことなどで保育のニーズが高まる中、国の新しい制度もできたことで、県内の認定こども園の数は、2014年の42か所から、今年は214か所に増加。

このため多くの施設が人材確保に苦労している。
実際に、県がおととし、県内の463施設を対象に実施したアンケート調査では、半数近くが「保育士が足りていない」と回答した。
もうひとつ背景にあるのが高い離職率だ。

同じアンケート調査で、2019年度に採用された常勤保育士は641人、これに対し、離職したのは566人にも上る。