ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まって24日で半年です。
宮崎県内に避難しているウクライナ人などが、宮崎市の清山市長を表敬訪問し、宮崎での生活について意見を交わしました。
宮崎市役所を訪れたのは、ウクライナからの避難者と、避難者を支援している団体「宮崎ウクライナ避難民支援ネットワーク」のメンバーらあわせて10人です。
23日は、支援団体の隈元正行会長が清山市長に就労や就学などをサポートしていることを報告しました。
また、避難者と市長が仕事や生活の面について意見を交わしました。
(ヴィクトリアさん)
「宮崎の人たちのやさしさのおかげで、こうやってこっちのみんなの人の命を救っている。みなさんのおかげです。本当にありがとうございます」
(宮崎市 清山知憲市長)
「仕事したいという気持ちがあれば、そうした支援もできたらと思ってますし、また、今後もタイミングを見て、市民の皆さんと交流をしたりそうしたこともできたらいい」
また、23日は、ヴィクトリアさんの父、ヴィクトルさんが描いたひまわりの絵が市長にプレゼントされました。
支援団体によりますと、現在、県内には14人のウクライナ人が避難しているということです。