フランスで開催された日本の酒のコンクールで、宮崎県都城市内の2つの酒造メーカーが審査員賞を受賞し、18日、コンクールの審査委員長らが酒造メーカーを訪問しました。
都城市を訪れたのは、フランスで2017年から開催されている日本の酒のコンクール「KuraMaster(クラマスター)」の審査委員長ら5人です。
18日は、本格焼酎・泡盛コンクールの樽貯蔵部門で審査員賞に輝いた銘柄を製造する霧島酒造に賞状と記念の盾を贈呈。
このあと見学会も行われ、5人は、焼酎の原料となるサツマイモの試食や霧島酒造が製造している4つの銘柄を飲み比べました。
「KuraMaster」の本格焼酎・泡盛コンクールには、8つの部門に193の銘柄が出品され、県内からはこのほか、麦焼酎部門で、都城市の柳田酒造が審査員賞を受賞しています。