「レスキュー、レスキュー。ドローン要請します」

訓練では、まず監視員が海でおぼれている人を発見。


そして、ドローンが救助用の浮き輪を運びます。

今回の訓練の狙いは安全意識の向上、そしてライフセーバーの人手不足の解消です。


浜辺から200メートルのポイントにたどり着くまで、ライフセーバーが泳ぐと2分から3分ほどかかりますが、ドローンであればわずか30秒足らずでおぼれている人に浮き輪を渡すことが可能となります。

今回、関係者もドローンの活用で迅速な救助活動につながると手ごたえを感じたようです。


(宮崎ライフセービングクラブ 小玉順規 理事長)「人材不足というのもあるので、こういうテクノロジーを使えれば、それだけ動員する人も少なくのなるのでいいと思う。本当実用化されると行政も民間も含めてみんなで協力し合って青島を守れればと思う」