宮崎県都城市は、ふるさと納税の申請手続きをスマートフォン上の操作のみで済ませることができる、全国で初めてのサービスの運用を始めました。

ふるさと納税を行った際、確定申告が不要となる「ワンストップ特例制度」は、マイナンバーカードのコピーなどを添付し、寄付した自治体へ返送する必要があります。


こうした中、都城市は利用者の利便性を向上させようとふるさと納税の業務を委託している企業と共同で新たなアプリを開発しました。


利用者は、自治体から送られてくる申請書のQRコードをスマートフォンで読み込み、暗証番号を入力してマイナンバーカードをかざせば全ての手続きが完了。
自治体への申請書の返送は不要となります。


今月12日から始まったこのアプリを使った申請は、すでに300件以上寄せられているということです。