宮崎県五ヶ瀬町では、これまでの成人式に代わる「はたちの集い」が開かれました。
五ヶ瀬町は、およそ50年前から夏のお盆休みの時期に成人式を開催していましたが、成人年齢の引き下げに伴い「はたちの集い」として昨年度20歳になった人が参加する行事を開きました。
16日の式には、スーツやワンピース姿の52人が出席し、一人一人の名前が読み上げられました。
このあと、参加者を代表して宮崎琉奈さんが抱負を述べました。
(参加者代表 宮崎琉奈さん)
「これからもつらいことや悩むことはたくさんあると思います。そんな時はここにいる仲間たちが応援して、背中を押してくれるはずですし、私も全力で応援したいと思います」
(参加者)
「お父さんみたいな大人になりたいです」
「誠実で日本のことを大事に考えられるようなしっかりした大人になりたいです」「自分なりの考えを持って、しっかり部下にもそういうことを伝えられるような人になれるよう、ニュースとかもしっかり見て勉強していきたい」
参加者たちは20歳の節目に、決意を新たにしていました。