災害時で停電が起きた場合の対応を確認です。宮崎県都城市では、若手警察官が手信号で交通整理にあたる訓練が行われました。
都城市の交差点で行われた13日の訓練には、都城警察署の交通課の警察官などおよそ10人が参加しました。
訓練は、実際に信号機を消した状態で行われ、警察官が交差点の中央に立ち、手信号と警笛で通行車両や歩行者の交通整理にあたりました。
(訓練に参加した警察官は)
「自分の指示で車が動く重大さを感じることができた。訓練を通して、いつでも対応できるようしていきたい」
13日は、このほか、発電機を使って停電した信号機を復旧する訓練も行われ、警察官たちが作業の手順を確認していました。