突然襲ってくる「睡魔」
実際に取材班も高速道路を運転してみた。
運転開始から30分・・・
まだそれほど変化は感じられない。
しかし、1時間が経過すると・・・

(記者)「運転開始から1時間が経過しました。昨夜もしっかりと寝たはずなんですがかなりの眠気を感じてきました」
そう、前方不注意の主な要因は突然襲ってくる「睡魔」だ。

これを「高速道路催眠現象」という。
高速道路では運転操作が少ないうえに単調な景色が続くことから、判断力や注意力などが鈍り運転意識が低下するという。

十分な睡眠をとっていても眠くなってしまう「高速道路催眠現象」。
「よく寝たから大丈夫」と慢心するのは危険なのだ。