「サツマイモ基腐病」の対策です。
芋焼酎の主原料のさつまいもの生産体制を強化しようと、去年、霧島酒造がオープンさせた健全な苗の生産施設で、苗の出荷がピークを迎えています。
去年、霧島酒造が建設した「イモテラス」は、「サツマイモ基腐病」の対策として、健全な苗を生産農家のもとへ供給する施設です。
施設では、基腐病に抵抗性が高い品種の苗などを生産していて、さつまいもの植え付けが本格化するのを前に、出荷がピークを迎えています。
10日は、仲買業者が訪れ、苗を運び出す作業が行われていました。
(自身もサツマイモを生産・長岡商店 長岡耕二代表)
「3年間くらい頼りになるものがなかったから、その分がやっぱりここには大きな期待があると思っているし、農家もそういう期待が大きいのではないか」
「サツマイモ基腐病」は、糸状菌というカビの一種により、イモの茎や実が腐る病気で、県内では、2018年から発生が確認されています。
この影響で霧島酒造では、焼酎の原料となるさつまいもの確保量が計画を下回り、一部の商品で販売休止が続いています。
(霧島酒造原料部 田中鴻平さん)
「私たちとしても(確保量を)回復していけるように、まずは健全な苗から供給して、生産者にしっかりしたイモを収穫してもらって、私たちもよりよい焼酎を数多く作って、お客様に提供できるようにしていきたい」
霧島酒造では、今シーズン175万本の健全な苗を出荷する予定です。







