脳に損傷を負うことにより記憶力などが低下する「高次脳機能障害」の当事者を支援しようと、宮崎市の医療機関に通所教室が設けられました。
病気や事故によるけがなどで脳に損傷を負うと発症する「高次脳機能障害」は、周囲から障害が分かりづらいことから「見えない障害」とも言われています。
県身体障がい者相談センターでは、障害への理解を深め、当事者の自立をサポートしようと2022年度から通所教室を設けていて、今年度は宮崎市の潤和会記念病院に教室を開設しました。
医療機関に通所教室が設けられるのは今年度が初めてで、9日の開所式には受講者6人やその家族などが出席しました。
(みやざき高次機能障がい家族会あかり 飛田 洋 会長)
「応募していただいた方々が、次のステップに進めるといいと思います。いい半年にしてください」
(当事者)
「去年まで高次脳機能障害ということすら知らなかったものですから、(障害について)多く知られたら理解をしてもらえるのかなと」
(当事者家族)
「こういった教室に通うと同じような方がたくさんいらっしゃるので、先生方とか。いろいろ自分でも聞けるし、いい勉強になるかなと思います」
教室は今年9月まで24回開催され、障害に関する講義やワークショップ、それに事務作業や買い物の訓練などが実施される予定です。
今年度、センターでは宮崎市の宮崎保健福祉専門学校にも教室を開く予定で、今後、こうした取り組みを県内全域に広げたいとしています。







