宮崎県の2月県議会が、16日、開会し、総額6598億円の新年度一般会計当初予算案などが提出されました。
予算案には、子育て環境日本一を目指すことや新幹線に関する調査などの事業が盛り込まれています。

16日の本会議では、新年度予算案など85の議案が提出され、河野知事が提案理由を説明しました。

(宮崎県 河野俊嗣知事)
「まずは宮崎再生を着実に進め、県民の暮らしや地域経済の早期回復を図ってまいります。そして、本県の強みを生かして、その雲の先に輝く未来を切り開くため、「日本一挑戦プロジェクト」を力強く推進してまいります」

新年度当初予算案の一般会計の総額は6598億円で、新型コロナ対策費の減少により、知事選後の肉付け予算となった今年度と比べ、およそ240億円、率にして3.5%減少しています。

予算案は、子育て環境と再造林率、それに、スポーツ環境の「3つの日本一挑戦プロジェクト」を柱とし、56の事業におよそ46億円を計上しています。

また、コロナ禍からの経済回復などを支える「宮崎再生」の取り組みにも重点を置き、76事業におよそ29億円を計上。

この中には、東九州新幹線の実現に向け、宮崎・新八代間など3つのルートの所要時間や整備費用などを調査する事業も盛り込まれています。

このほか、新型コロナの補助金の減額により3つの県立病院が資金不足となることを受けて、県立病院事業への50億円の貸し付け金が盛り込まれています。

2月県議会は、来月14日まで開かれます。