事業の継続や雇用の維持をめざす事業者への支援は待ったなしの状況です。このような中、被災した事業者を対象に支給される補助金についての説明会が始まりました。
石川県の「事業者支援施策説明会」は羽咋市のコスモアイル羽咋で午前と午後に分けて開かれ、オンライン参加も含めて1500人余りが出席しました。被災した中小企業などが施設・設備を復旧する際に経費の一部を国と県が補助する「なりわい再建支援補助金」をはじめ補助金の制度などについての説明が行われました。
金属加工業・50代男性
「1月中はほとんどまともに仕事できなかった。トイレや手洗いにポリタンクで運んでそれでもう1日終わる。地震で機械が傾いて直した金がかかっているので補助してもらえないかと」
説明会は今月14日にも金沢市鞍月の県地場産業振興センターで開かれるほか、奥能登の自治体でも開催する方針です。