亡き父が建てた蔵が命を救う
蔵人や家族が生き残れたのは、亡き父が17年前の地震の後に建て直した蔵に避難できたから。しかし…

中島遼太郎さん「蔵の奥の方でお酒がどうなっているのかも確認できないので…もう…個人のマンパワーではどうにかなる話ではないので、どうしようという気持ちしか今はないです」
目の前のことで精一杯という状況のなか、ボランティアの人が無傷の酒米を見つけたことで先への目標が持てたと話します。

中島遼太郎さん「うれしかったです。あぁ、ここにあった…という状態ですよ。本当に全部無くなったなという中にいたので、その中で一個でも見つかった、という…きっかけになりました」