能登半島地震で被害を受け懸命の活動が続く能登地方では、7日夕方以降に平地でも大雪となる見込みで、作業がさらに難航することも懸念されます。

7日午後から8日にかけて北陸地方の上空およそ5500メートルには、マイナス33度以下の強い寒気が流れ込む予報です。このため、平地でも大雪となる見込みであさって午後6時までの24時間に降る雪の量は、多いところで能登の平地で20センチ、山地で40センチの見込みです。

地震の影響などで、地盤が緩んでいる所があり、土砂災害の危険度が高まっています。土砂災害への注意・警戒や、大雪による交通障害に注意してください。