紙の文化に見て触れて、楽しみながら魅力を感じてもらうイベント「金沢ペーパーショウ」が8日から金沢市内で開かれています。

今年で50回の節目となる「金沢ペーパーショウ」

会場の石川県産業展示館2号館(金沢市 12月8日)

「紙のもつチカラ」をテーマに会場の石川県県産業展示館2号館には、印刷・製本組合や和紙業界などが出展する13のブースが並んでいます。


パルプ以外の異質な素材を混ぜて作られる「混抄紙(こんしょうし)」のコーナー。


この手提げ袋や封筒、材料はパルプとコーヒー豆の薄皮です。


SDGsの取り組みとして、地元のコーヒー販売企業が協力し、生産過程で発生し廃棄となる薄皮の部分を材料として混ぜ再利用しています。


訪れた人は様々な表現方法がある紙の可能性を間近で感じていました。
第50回金沢ペーパーショウは10日まで開かれます。