10月は「食品ロス削減月間」です。
17日のMROテレビAttaの特集では、農林水産省が推進する「ニッポンフードシフト」企画をお送りしました。
ニッポンフードシフトとは消費者や生産者など日本の「食」を支える人々が、行政と一体となって「食から日本を考えよう」というものです。
特に若い世代、いわゆるZ世代に今の日本の食料の課題などを知ってもらうとともに、日本の食材を選ぶ行動につなげてほしいという思いも込められています。
こうしたなかMRO松村 玲郎記者が注目したのは、石川県白山市の金城大学短期大学部のキャンパスにある、学生と地域をつなぐ「小さな畑」
地域の高校や白山市の力も借りて活性化させようというこの取り組みを取材しました。
そこには、Z世代の皆さんが自然体で農業体験に向き合い、フードロスの問題などに思いを巡らせるなど、自分事として農業をとらえ始める姿がありました。