北陸新幹線が2024年3月16日に福井県の敦賀駅まで延伸開業されるのを前に、10月1日、走行試験の様子が一般に公開され、石川県と福井県の各駅で歓迎セレモニーが開かれます。
走行試験では石川県白山市の白山総合車両所を出発し、福井県敦賀市の敦賀車両基地までの間をJR西日本の営業用車両「W7系」で運行します。
各駅の歓迎セレモニー
・小松駅 10:30~11:05ごろ
・加賀温泉駅 11:45~12:20ごろ
・芦原温泉駅 12:40~13:10ごろ
・福井駅 13:30~14:25ごろ
・越前たけふ駅 14:30~15:35ごろ
・敦賀駅 16:05~16:35ごろ
抽選で選ばれた市民が新幹線を出迎え、記念撮影や運転士らへの花束贈呈などのイベントが行われます。
祝賀ムードに沸く各駅の様子や、上空から試験走行の模様をLIVE配信でお届けします。
12月まで段階的に速度を上げ走行試験

新たに開業するのは金沢から敦賀までの約125キロです。鉄道・運輸機構とJR西日本は、9月23日から走行試験を行っていて、初日はJR東日本の検測車「イーストアイ」を使って信号設備などを確かめました。
9月26日未明からは営業用車両「W7系」を使い、12月9日にかけて約40日間、最高速度の時速260キロまで段階的に速度を上げながら走行試験が続きます。