農家による野菜や果物の直売や、食に関連する図書を通して石川県内の旬の食材の魅力を発信するイベントが、2日から金沢市の県立図書館で開かれています。

金沢市小立野の県立図書館できょうから始まった、「いしかわビブリオマルシェ」。県産食材について知ってもらい地産地消へ繋げることを目的に開かれています。

今回のテーマは「梨」

生産者から直接、野菜などを購入できるマルシェでは、県のマスコット・ひゃくまんさんも登場し多くの家族連れなどで賑わいました。また、会場には梨の種類について学ぶことができるコーナーや梨や食に関連した本が集められた「食べ物本棚」も設けられています。

訪れた親子連れは…
「ひゃくまんさんかわいかった。よちよちしているところが。」
「クイズラリーでいろんな梨の名前も知れたし楽しかった」

いしかわ農業総合支援機構・松原幸佳さん
「図書館に来るだけじゃなくて、買い物もできるんだという感じで皆さん楽しまれています」

いしかわビブリオマルシェは3日も県立図書館で開かれます。