石川県内は11日も8つの地点で猛暑日を観測する厳しい暑さとなる中、観光地には多くの人が訪れていました。
金沢市民の台所、近江町市場も観光客や帰省した家族を新鮮な魚で迎えようと買い物をする人たちなどで賑わっていました。
石川映夏アナ「午後1時半の近江町市場です。多くの観光客や帰省客で賑わっています。手元の気温計は37度を超えていますが、アーケードに入ると少し涼しく感じられます」
市場内に設置された氷柱で涼を取る人も。
金沢市の近江町市場ではボタンエビや岩ガキなどの新鮮な海の幸を味わったりのどぐろの一夜干しなどをお土産に買い求める観光客の姿が見られました。
また、冷やしたスイカやナシなどのカットフルーツも涼を求める人たちの人気を集めていました。
観光客「10日、長野から来ました。一夜干しなど沢山買いました。12日は、能登に泊まります」
帰省する家族を迎える人「家族や親せきで集まりがあります。7人前の刺身を予約して、取りにきました」
新型コロナが5類に移行して初めてのお盆休みということから買い物客は去年に比べ多くなっているということです。
県内では、週明け14日にかけて厳しい暑さが続く見込みで12日も最高気温が金沢・輪島ともに35度と猛暑日となる予想です。
県内には12日も熱中症警戒アラートが発表されています。
できるだけ外出は避けて、室内ではエアコンを使用して、快適な気温で過ごし、のどが渇く前に水分を補給するように心がけるなど、熱中症対策をしっかり行ってください。