8日は立秋。暦の上では秋を迎えましたが、石川県内には8日連続で、熱中症警戒アラートが発表されるなど厳しい暑さになりました。こうした中、石川県輪島市の海岸にある塩水プールには、朝から子どもたちが泳ぎに訪れていました。
日中の最高気温は七尾で今年最高となる37.1度となったのをはじめ、志賀で35.7度、小松で35.5度、金沢で35.2度など、石川県内11の観測地点のうち5つの地点で35度以上の猛暑日となりました。また午後5時までに県内では10代から80代までの男女14人が熱中症やその疑いで病院に運ばれ、このうち加賀市の80代男性は部屋の中に居たところ体調が悪くなり中等症の見込みです。
こうした中、天然のプールとして知られている輪島市輪島崎町の鴨ヶ浦塩水プールでは元気いっぱいに遊ぶ子どもたちの姿が見られました。
9日の最高気温は金沢で36度、輪島で35度の予想で、気象庁などは県内に9日連続となる熱中症警戒アラートを発表し、こまめな水分補給やエアコンの適切な使用など、厳重に警戒するよう呼びかけています。

また向こう2週間の最高気温は来週火曜日15日までは連日35度以上の猛暑日となる見込みで特に10日は金沢で38度の予想です。