次世代を担う料理人の発掘、育成を目指し8月8日、金沢で‟全日本高校生WASHOKUグランプリ”の決勝大会が開かれました。


今年で4回目となる大会には全国から19校49チームがエントリーし、一次審査を通過した7チームでグランプリを争います。

石川県からは、今回初めて鵬学園の‟じわもんちぃむ”が決勝大会に進みました。


じわもんちぃむ「お願いします!」


大会は、2人1チーム、‟出汁を使った和食”をテーマに調理時間70分、予算は3食分で3,000円以内です。


鵬学園の2人は郷土料理の‟はす蒸し”やどじょうのかば焼きを使った‟うまき”ならぬ‟どまき”題して‟夏の石川!じわもん御膳”でグランプリを目指します。


MRO牛田和希アナウンサー
「まもなく審査結果の発表…会場は緊張感に包まれています。じわもんちぃむのグランプリはなるんでしょうか?」

日本料理銭屋・高木慎一朗審査委員長
「全日本高校生WASHOKUグランプリ…グランプリを発表します!三重県相可高校!おめでとうございます!」


見事グランプリを獲得したのは三重の相可高校‟夏の思い出御膳”。


去年に続き、連覇達成です!


鵬学園じわもんちぃむ・島田羽鶴生さん
「やっぱりグランプリ…優勝できなかったっていうのは非常に残念なんですけど、自分たちの料理は満足いく結果に終わったので悔いはない」

鵬学園じわもんちぃむ・笹谷理貴さん
「優勝はできなかったけど決勝に出られて、努力をすれば結果が出るということがわかったので、努力を惜しまずできるようになりたい」


島田さん
「将来の夢は金沢で調理しとして活躍していくことなので、今回の出汁のとり方や盛りつけなどは後々に生かして、自分の力にしていけたらいいなと」