ゴールデンウイーク初日を迎えた29日、金沢市内の観光地は多くの人で賑わいを見せました。

新型コロナウイルス感染症の5類への引き下げを目前に控えたゴールデンウイーク。JR金沢駅では大きな荷物を持った観光客や帰省客らで朝から混み合いました。

JR金沢駅・午前9時半ごろ

観光客は…
「21世紀美術館に行く。テンションあがりますね、休みだから」
家族連れは…
「子どももずっと休みで9連休」「金箔アイスが食べたいです」「富山のおばあちゃんちにいくことが楽しみ」

JR西日本金沢支社によりますと29日午後4時現在、東京方面からの北陸新幹線の自由席乗車率は20%から80%で満席となった列車はありませんでした。一方、大阪方面からの特急「サンダーバード」は6本が100%となりました。入り込みのピークは来月3日と見込んでいます。

また、ひがし茶屋街は朝から多くの人で賑わっていて、外国人観光客の姿も見られました。

外国人観光客の団体・金沢市東山

外国人観光客は…
「イタリアから来た。金沢の好きなところはサムライハウスとスシ」
観光客は…
「5月2日出社なのでひと時の休みをいま楽しんでいます」

玉匣・中村大介代表
「海外の方中心に今だいぶ増えていると実感する。おもてなしが十分にできるのかなと…しっかりとお相手していきたい」

気温は高かったものの、風はさわやかで穏やかな天気のもと金沢を代表する観光地、ひがし茶屋街は賑わいを見せていました。