29日から5月7日までの9日間、金沢海上保安部はマリンレジャーによる事故を未然に防ぐためパトロールを強化する「春季大型連休安全推進活動」を行います。28日は金沢港で出動式が開かれ、海上保安庁の巡視艇「かがゆき」と「わしかぜ」が沖合に向かって出発しました。
そのあと大野岸壁に向かった職員は、釣り人に声をかけたりリーフレットを渡したりして注意を呼びかけました。
職員
「家に帰った後でもリーフレットに目を通してもらえれば」
釣り人
「わかった。ありがとう」
金沢海上保安部によりますと管内では去年1年間で小型船舶の事故が11件発生していて、このうち8件がプレジャーボートによる事故だったということです。