石川・津幡町の倶利迦羅不動寺では、22日から「八重桜まつり」が始まるのを前に、4年ぶりとなる厄除け念仏赤餅つきが行われました。

餅を食べた猿が悪さをしなくなったという言い伝えを持つ厄除け念仏赤餅つき。倶利迦羅不動寺では21日、津幡町の矢田富郎町長や富山県小矢部市の桜井森夫市長らが参加し、4年ぶりに開催されました。

今年は、参拝客の餅つきへの参加やふるまいなどは行われず、本堂では五十嵐光峯住職が念仏を唱える中、白装束姿に身を包んだ人たちが赤い餅をついていきました。

倶利迦羅不動寺の周辺にはおよそ6000本もの八重桜が植えられていて、22日から4月30日までは倶利迦羅さん八重桜まつりが開かれます。