石川県ではこれから旬を迎えるタケノコの美味しい季節。MROのニュース情報番組「Atta」の兵藤遥陽キャスターが郷土料理「たけのこ昆布」を実食!(取材日 4月6日)

MRO兵藤遥陽キャスター(味処 大工町 よし村にて 金沢市大工町)

お邪魔したのは、金沢市の片町エリアに店を構える「味処 大工町 よし村」
店主の吉村良一郎さんに「たけのこ昆布」を作って頂きました。

郷土料理「たけのこ昆布」

通常タケノコにはワカメを合わせることが一般的ですが、石川県ではトロトロに煮た昆布を合わせるのがスタンダード。家庭料理として定着しています。

MRO 兵藤遥陽キャスター:「(岐阜出身の兵藤キャスター)金沢生活4年目ですが、たけのこ昆布を食べるのは初めてです。これまで食べる機会がなかったんですが、とてもおいしいそうです」

店主の吉村良一郎さんと

実食!!

実食!!

兵藤キャスター:「タケノコのシャキシャキっとした食感と、昆布のトロトロ感が絶妙。贅沢!」

シャキシャキたけのこにとろとろ昆布!
思わずこの表情です

味処 大工町 よし村 吉村良一郎さん:「きょうは小松産で出始めたばかり。やはりタケノコは鮮度が一番大事だと思うので、一番新鮮な地元のタケノコを仕入れるようにしています」

そしてお次はみんな大好き!タケノコご飯!

お米とタケノコが光っています

兵藤キャスター:「ごはんにタケノコの出汁がジュワっと入り込んでいて、とてもおいしい!」

食べてばかりではありません。タケノコといえば「あく抜き」

美味しいタケノコ料理のためには、しっかりとしたあく抜きが欠かせません。
プロの技に迫ります!

プロのあく抜きに迫る!

吉村さん:「米ぬかと鷹の爪を入れて茹でてあくを抜いていきます。竹串を刺してすっと入るようになれば大丈夫なタイミング。茹で上がったら火を止めて、食べるまではその状態のまま置いてお下さい。蓋を開けてしまうとまたあくがついてえぐみが出てしまいますので・・・」

竹串がすっと入ればOKサイン!

皆さんも旬のタケノコ、美味しく召し上がれ!