大学生たちが実社会へと船出します。金沢大学の卒業式が22日行われ、2366人の卒業生が新たな旅立ちの日を迎えました。

金沢大学の卒業式

「卒業したぜー!」と元気に応える卒業生たち。感染症対策でこれまで来場者の入場を制限していた金沢大学の卒業式でしたが、今年からは制限を撤廃し、卒業生のマスク着用も個人の判断とされました。式では、和田隆志学長が「誇りと自信をもって世界へ飛躍してください」とはなむけの言葉を贈ったあと、機械工学類の辻川陽己さんが卒業生を代表して大学生活を振り返りながら今後の決意を述べました。

辻川さんの答辞
「わたしたちが金沢大学で得た英知は永久不変の財産であり、この財産を支えとして精進していくことを決意致します」

卒業生「社会人になるのでちゃんと気を引き締めていかないといけないなと」
卒業生の父「誠実に仕事をしてくださいということだけです」

笑顔で記念撮影

コロナ禍に翻弄されながらも学びを続けてきた学生たち。卒業生たちは苦楽を共にした友人などと言葉を交わしながら別れを惜しんでいました。