富山県が本社の食品スーパー「大阪屋ショップ」が、県内で8店舗目となる新たな店舗を白山市内にオープンし、さっそく地元客らで賑わいを見せています。
JR松任駅近くに16日オープンしたのは大阪屋ショップの松任相木店で、県内では8店舗目の出店となります。午前8時の開店前から多くの地元住民らが列を作りました。店内ではひとパック10個入りの卵や鮭の切り身、野菜などを特別価格で販売し、訪れた客はお目当ての商品を次々とカゴに入れていました。
大阪屋ショップが松任エリアに出店するのは2010年にオープンした松任店以来2店舗目で、担当者は直線距離でおよそ1.5キロでの集中出店を地元客取り込みへの起爆剤と位置づけます。
大阪屋ショップ松任相木店・寺根智宏店長
「特に相木地区は新興住宅地がたくさんあり、待望の2号店ということで松任店と一緒に松任地区を大阪屋ショップで盛り上げていけたらなと思っている」
周辺には北陸発の小売店など競合店がひしめく中、大阪屋ショップでは今月23日に新店舗の隣にオープンするドラッグストアとの相乗効果を狙います。