4日午後、金沢市で脇道から出てきた車が直進してきた車と衝突する事故があり、運転していた高齢の女性が死亡しました。
事故があったのは金沢市弥生3丁目の市道で、4日午後2時ごろ、脇道から出てきた乗用車と、泉野方面から直進してきた軽乗用車が衝突しました。
記者
「乗用車に乗った男性は、当時渋滞していた歩道側の車道を越えようとしたところ向こう側から来た軽乗用車とぶつかり、その衝撃で軽乗用車は電柱に衝突したということです」
この事故で、軽乗用車を運転していた金沢市野町の無職・北村敦子さん(88)が、腹などを強く打って約10時間後に死亡しました。現場は片側2車線の直線道路ですが、当時歩道寄りの車線は渋滞していて、見通しが悪い状況でした。
警察は、乗用車を運転していた28歳の男性会社員に話を聞くなどして、詳しい状況を調べています。
