発がん性が懸念される有機フッ素化合物PFASが石川県白山市にある化学メーカーDIC北陸工場から検出された問題で、隣接する能美市の井戸からも国の指針値を超えるPFASが確認されたことを受け、19日夜、周辺住民を対象にした説明会が開かれました。

県などによる水質調査では、工場がある白山市湊町や隣接する能美市の吉原町と吉原釜屋町の合わせて35の井戸から国の指針値を超えるPFASが検出されています。

能美市では18日に初めて国の指針値を超えるPFASが確認されたことを受け、19日夜、周辺住民を対象にした説明会が開かれ23人が参加しました。


説明会は非公開で行われ、参加した住民によりますと出席者からは農作物への影響や今後の対応をただす声が上がったということです。

参加した40代の住民
「納得できない。地下水を野菜を育てるのに使っているので問題がなければいいけど、問題があるかどうかも分からないみたいなので今後どうしたらいいのか分からないのでまた説明会があれば参加したい」
参加した60代の住民
「地面を捨てられないなら水を変えるしかない。じゃあ、水道水をひっぱるか井戸を深くするか選択肢はその2つ。市や会社側が補助金を出してくれて対応するなどどうにかしてほしい」


能美市の周辺住民を対象にした説明会は22日も開かれます。