28日の石川県内は、高気圧の影響で晴天に恵まれ、各地で気温も上昇しています。季節を先取りするような暖かさとなるなか金沢の観光地のひとつ主計町では新しいソメイヨシノの苗木が植えられました。
金沢市主計町の浅野川沿いには15本ほどのサクラが植えられていますが、このうち1本が去年、ベッコウダケの繁殖で伐採されました。28日は高さ3.5メートルほどのソメイヨシノが用意され、朝から青空が広がるなか、市が委託した造園業者により植樹されました。
高気圧に覆われた影響で県内各地では気温も上がっていて、午前11時現在の気温は小松で15.3度、加賀中津原で15.1度、金沢で14.5度
と平年を大きく上回っています。
気象台によりますと、日中の最高気温は金沢で16度、輪島で15度と4月中旬並みの暖かさになる見込みで、積雪の多いところでは雪崩に注意するよう呼びかけています。