今年度予算案を47億円余り減額補正です。石川県が27日発表した今年度の第2次3月補正予算案では国による「全国旅行支援」の4月以降の継続を見据え、およそ68億円が盛り込まれました。

一方、北陸新幹線金沢・敦賀間の建設整備費について、JRが支払う貸付料(※)の割り当てが当初の見込みを上回り、県の負担金が24億円余り減ったことなどもあり、予算案を一般会計で47億1900万円余り減額補正しました。

また歳入では今年度の県税収入が129億円余り増額補正され2051億円となり、初めて2000億円台となりました。

※北陸新幹線を含む整備新幹線は国や地方公共団体が建設費を拠出するものの、列車を運行するJR各社も線路使用料として国側に支払う。