相次ぐ火事に対策は?消防に聞いてみると…

相次ぐ火事で、不安の声が聞かれる中能登町。消防は、住宅ではなくとも、定期的な点検が必要だと呼びかけます。

金沢市消防局・酒井主計主査
「納屋であったとしても、電気器具や電気配線を用いることはあると思う。やはりまさかここで火事が起きるとはという思いだと思うが、一度点検を年に1回はしていただけたらと思っている」

コンセントにたまったほこりによる出火の実験

中能登町を管轄する七尾鹿島消防本部によりますと、延長コードから火花が出てショートするケースが多く、耐用年数が3年から5年と定められているため、老朽化する前にこまめに交換してほしいということです。

中能登町は、火元の近くには燃えやすいものを置かないことや、コンセントの周りに付いているほこりを掃除することなどの火災を予防する対策をとるよう呼び掛けています。