今年5月に富山市と金沢市で開催予定のG7教育大臣会合を記念して行われる「富山・金沢こどもサミット」の開催が、来月19日に決まりました。
「富山・金沢こどもサミット」は、未来を担う子どもたちが今後、世界規模で取り組むべき課題について話し合い、宣言書としてとりまとめるものです。
馳浩石川県知事
「生きていくとはどういうことか、国と国との関係はどうあるべきか、そして世界が協力して取り組むべき案件は何か。参加する子どもたちには、情報収集や意見交換、発信力を期待したいと思う」
こどもサミットは来月19日に開かれ、金沢市文化ホールと富山市のパレブラン高志会館をオンラインでつなぎます。両県5つのグループごとに、共通のテーマに沿ってそれぞれ議論を進め、石川県からは金沢の市立中学校に通う24人が代表として参加します。
生徒たちは事前に今月から勉強会を開き、本番に向けてSDGsへの取り組みや国内外の情勢について理解を深めることにしています。