二酸化炭素の排出をなくす「ゼロカーボンシティ」を目指す石川県小松市は、公用車5台をガソリン車から電気自動車に更新しました。来年度以降も順次切り替えていく方針です。

小松市はおととし8月、ゼロカーボンシティの実現を目指すことを宣言し、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする目標を掲げています。今回、国の補助金を活用して軽電気自動車5台を購入し、車両には再生可能エネルギーの活用を市民にも啓発していくためのロゴマークが貼り付けられています。
小松市管財課 小林尚史さん「基本的には電気自動車なので市内へ街乗りという形で各家庭を訪問させていただく形で利用を考えている」
小松市にはバスを除く公用車が66台あり、電気自動車はこれで7台となります。市は来年度以降も車両を順次、切り替えていく方針です。