石川県内では、凍結による水道管の破損などで31日午前11時現在、輪島市で1426世帯、志賀町で130世帯の合わせて1556世帯で、断水が続いています。
このうち輪島市では31日も市の職員や水道メーターの検針員が漏水世帯の確認に追われています。
最低気温がマイナス8度となった輪島市三井(みい)では給水タンクの側に置いてあったタオルもカチカチに凍っています。
今も1426世帯で断水が続く輪島市で31日から漏水の確認作業に水道メーターの検針員と市の職員合わせて3人体制で行う事となり少しでも早い断水の解消を目指します。
輪島市職員「力仕事になりますので、少しでも早く水道供給のために、水道を通せるために」
試験通水が行われている輪島市気勝平町(けかちだいらまち)では、道路などの除雪により水道メーターの上には大量の雪が積み重なっておりメーターの確認を行うのも雪を堀り起こしながらと労力や時間が費やされます。
水道メーター検針員「凄い大変ですね。雪を道路からよせるんで、そこに(メーター)がある事が多いですね」
輪島市によると漏水の確認作業は今週末までに全世帯で実施する予定で断水の早期解消を目指します。