去年の初競りで過去最高の31万5,000円の値がついたあのシイタケの話題です。
奥能登の高級しいたけ「のとてまり」を携え、生産者が県庁を訪れました。

「のとてまり」は原木しいたけの中でもかさの部分が8センチ以上肉厚3センチ以上などの基準を満たしたもので、形が良く肉厚4センチ以上は「のとてまりプレミアム」となります。

26日は奥能登原木しいたけ活性化協議会のメンバーが県庁を訪れました。

馳浩 石川県知事:「どうやって食べたらいい?」

奥能登原木しいたけ活性化協議会 樋下義勝 会長:「薄く切って、しゃぶしゃぶも美味しい」

馳知事:「しゃぶしゃぶいいなぁ」

馳知事(右)に食べ方を紹介する樋下会長

去年の初競りでは最高値となる31万5,000円で競り落とされました。

樋下会長:「年々初競りの落札価格が上がるのは大変嬉しい。皆さんの見る目も違ってくるしブランド化にはずみがついて大変喜ばしい限り」

焼いても美味しい

肉厚で歯切れの良い食感の「のとてまり」は3月末までの出荷を予定しています。