住民「今のところは何も考えられない」

男性は氾濫した飯山川の近くのおよそ600アールの田んぼでコメを育てていますが、稲刈りに使うコンバインや乾燥機など、すべての機械が浸水の影響で壊れたと話します。

深見茂一さん「今週からでも刈ろうかって話してたけど、雨降ったし、無理やね。離農するか、今さら何千万も借金して機械買えない。コメ儲からんしね。ただでさえ赤字でやってるのに。今のところは何も考えられない。とにかく片づけて」

泥が乾ききる前に少しでも作業を進めようと、金沢市から親戚も駆けつけました。

金沢から手伝いに来た親戚「(泥の)においもすごいので厄介。物も全部どかさないといけないし。先が見えない感じ。暑いけどやらないといけないので。みんな協力してやっている」

県によりますと、午後2時時点で、羽咋市と宝達志水町、志賀町、中能登町の300棟で床上・床下浸水の被害が明らかとなっています。

暮らしと生業の再建に向けた道筋は まだ見えない状況が続いています。