石川県内を襲った記録的豪雨は農業にも大きな打撃を与えています。2026年本州で初めてトキが放鳥された羽咋市では収穫間際の稲が水没し農家からは悲鳴が上がっています。

記者リポート「あちらに見える木が生えている土手の奥が邑知潟。その北側に来ているのですが田んぼは稲穂どころか何も見えず湖のようになっている。このあたりはきのうからきょうまでに50~60センチほど水位が上がっているということです」

邑知潟の北側に位置する千路町と鹿島路町。この地区では28日に入り冠水した田んぼや農道のさらに水位が上昇しているということです。

近くでコメ農家を営む長瀬明さん。もともと水が溜まりやすい地形に加え、27日の大雨で山や用水からも雨水が流れ込んでいると話します。

コメ農家・長瀬明さん「きのう(26日)まで歩けたところが車も人も立ち入りがしづらいような。2日前まであった景色がいきなりなくなったことに戸惑い」

28日午前中には、排水ポンプが取り付けられ、農家は早期の復旧を待ち望んでいます。

近くで農家を営んでいた男性「わせ品種の収穫が始まったとこなんですよ。『ゆめみづほ』のね。これからって時にこうなっちゃった」